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アレクサンダーテクニークとは

アレクサンダー・テクニークの創始者

アレクサンダー・テクニークの創始者:フレデリック・マサイアス・アレクサンダー アレクサンダー・テクニークの創始者であるフレデリック・マサイアス・アレクサンダー(1869~1955)は、将来有望なシェイクスピア劇の朗唱家でしたが、声が出ないという俳優にとっては致命的な問題を抱え込むことになりました。そしてその問題を解決する為に様々な当時の医療を試みましたが、改善されませんでした。この結果、彼は自分自身でこの問題を解明することを余儀なくされたのでした。

 そして数年に及ぶ根気強い自己観察の結果“心身の協調作用と動作の為の新しいアプローチ”を発見しました。それらを実践するうちに声の問題だけではなく、彼の全般的な健康状態も驚くほど改善されてゆきました。さらにこの問題の根本は、彼個人に限ったことではなく、私達人間誰もが陥る可能性のある問題であることも明確になってきたのです。

 その結果、彼は周囲の要望もあり、同様の問題を抱えている他の人たちにもこのアプローチを教えることになりました。彼の熱心な生徒の中には作家のジョージ・バーナード・ショウ、思想家のオルダス・ハックスリー、哲学者であり教育者であるジョン・デューイ、といった知識人がおり、中でもノーベル生理学医学賞を受賞したニコ・ティンバーゲンはその受賞スピーチの大半を費やして彼のアプローチを賞賛したことは有名です。

 こういった経緯でヨーロッパを中心に世界中の人たちに拡がってゆき、今ではクオリティーの高い洗練されたワークのひとつとして教師の交流組織や教師育成学校が世界中にあります。

アレクサンダー・テクニークとは?

アレクサンダー・テクニーク 日々の仕事や生活の中で生じる身体的、精神的ストレスが解消されることなく積み重なってくると、それが慢性的な緊張となって私達の内側に蓄積されてゆきます。そしてそれらは私達が本来持っている身体的、精神的能力を邪魔し、低下させてしまうのです。身体的には機能的な動きや動作における美しさが失われ、精神的には生きる楽しさや肯定性を無くしてゆきます。

 アレクサンダー・テクニークではこの多くの原因は、長年にわたって身につけてしまった習慣による不適切な自己の使い方から生じていると考えます。したがってこのテクニークでは、こういった自分にとって良くない習慣的な自己の使い方に気づき、それらから開放され、F・M・アレクサンダーが発見した原理を活かすことによって、より良い自己の使い方を学んでゆきます。

 もうひとつこのテクニークにとって大切なことがあります。それはこのワークは治療や癒しではなく“学び”だということです。なぜなら習慣による不適切な自己の使い方を克服する為には是非とも学ぶという積極性が必要となってくるからです。一般的に受身的な態度は、この習慣による不適切な使い方を助長してしまうものです。ですからこの学びの持つ積極性が個々の日常の所作において活かされることによって本来の機能を取り戻すことが可能となるのです。具体的には慢性的な肩こりや腰痛、ストレスからくる疲労感や現代病と呼ばれているさまざまな不定愁訴などの改善につながってゆきます。さらにこれまでよりも自己の能力を発揮することが容易にできるようになり、それが結果として活き活きと肯定的な人生へと導かれることになるのです。

いったい何をするの?

 アレクサンダー・テクニークのレッスンは、基本的に1対1の個人レッスンで行われます。時間は1回で30分~40分のワークです。その中で何をするかは教師によって様々ですが、当研究会の教師はF・M・アレクサンダーが行った伝統的な手法であるテーブルの上で仰向けの姿勢で行う“テーブルワーク”と椅子を使って立ち座りの動作を通して学ぶ“チェアワーク”を主にその他プロシージャーと呼ばれる様々なAT独自の手法を行います。
 
テーブルワーク
 

いずれにしてもこのテクニークにとっては「何をするか?」が重要なのではなく、それを「如何にするか?」が重要なテーマとなります。教師は“ハンズオン”と呼ばれている手技を通してその瞬間の動作や姿勢において、生徒の内側に流れている首と頭と背中のトータルな協調作用を何度も示し続けます。この根気強いワークの実体験によってアレクサンダー・テクニークの理解を深めてゆくのです。このような実践的なレッスンによってのみこのワークの真髄を体得することができるのです。

モンキーポジション
ハンズオン・バック・オブ・ザ・チェア
スクワット チェアワーク

 

 

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